『佛教史研究』バックナンバー
第42号(2006年3月31日)
- 論 文
- 親鸞消息集、内容・用語・文体からの再検討――『親鸞聖人御消息集』第一通から第五通まで 遠藤 美保子 1-17
- 親鸞の信仰とその歴史性(下) 斎藤 信行 18-43
- 講 演
- インドにおける仏教再生運動の現状 Bodhi Dhamma 1-26
第41号(2005年3月31日)
- 論 文
- 古田・二葉論争にあらわれた真宗信仰の特質 藤村 研之 1-26
- 親鸞の信仰とその歴史性(上) 斎藤 信行 27-55
- 清沢満之の信仰とその歴史的立場 近藤 俊太郎 56-87
- 真宗大谷派における「戦時教学」の一側面 白嵜 達也 88-122
第40号(2004年3月31日)
- 講 演
- 近世真宗史研究四十年の回顧と課題――龍谷大学最終講義 児玉 識 1-21
- 論 文
- 西本願寺教団にみる地方教校設置の理念と現実(下) 中西 直樹 22-40
- 井上秀天の仏教と平和論 近藤 俊太郎 41-69
- 現代日本における社会問題と仏教 岸本 伸一 70-106
- 史料 紹介
- 「端坊由緒書」について 大原 誠 107-118
第39号(2003年3月31日)
- 論 文
- 親鸞の宗教的・社会的立場――神祇観を通して 宇治 和貴 1-26
- 蓮如教団における女性の地位と役割(1)――「女人往生」論を中心に 遠藤 一 27-61
- 研究ノート
- 智顗の国家観について 中西 直樹 62-70
第38号(2001年10月31日)
- 研 究
- 親鸞思想における「悪人」の位置――『歎異抄』第三条の〈悪人正機説〉について 忍関 崇 1-30
- 『元亨釈書』の明恵伝 下間 一頼 31-45
- 水野梅暁と日満文化協会 柴田 幹夫 46-69
- 研究ノート
- 西本願寺関東別院と大谷光瑞 新田 光子 70-88
第37号(2000年3月31日)
- 研 究
- 神仏教導職廃止後の仏教――反省会の仏教改革論を中心に 中川 洋子 1-27
- 伊勢・近長谷寺と長谷観音信仰 八田 達男 28-48
- 「長嶋願証寺由来書」をめぐって――「願証寺の成立」補遺 中野 和之 49-61
- 中世東寺における寺僧集団――「東寺四季祈禱廻請」を主な素材として 本多 毅 62-79
第36号(1999年3月31日)
- 研 究
- 群馬県金剛寺銅造三尊種子懸仏をめぐって――金石資料研究の一視角 山下 立 1-25
- 専修念仏「造悪無碍」の研究史小考――「親鸞と一念義」への序章 遠藤 美保子 26-46
- 雑誌『日本主義』とその時代――国家と個人の問題について 中西 直樹 47-68
第35号(1998年10月25日)
- 研 究
- 山岳祭祀の基礎的研究――京都市右京区梅ヶ畑地区の遺跡群をめぐって 久世 康博 1-27
- 良源の仏教思想――堂舎建立をとおしてみたその一側面 藤本 佳男 28-49
- 「十五年戦争」下の西本願寺教団――「消息」類の問題 神戸 修 50-62
- 追 悼 文
- サンビームのランチ 中野 和之 63-64
- 福間光超先生のこと 奥本 武裕 64-65
- 福間研究室 二二八号 大喜 直彦 65-67
- 福間先生との出合い 岡村喜史 68-69
- 福間先生に教えられたこと 忍関崇 69-70
第34号(1998年4月25日)
- 研 究
- 東国における「親鸞」のイメージ――真宗信仰の地域性をめぐって 大喜 直彦 1-25
- 明恵の衆生救済 下間 一頼 26-46
- 南都絵所座の後裔――中世末期から近世初頭にかけての南都の絵師の動向 大河内 智之 47-71
- 日清戦争後宗教の動向――戦後世論と宗教家懇談会をめぐって 中西 直樹 72-100
第33号(1997年3月25日)
- 研 究
- 律令国家と私度僧問題 中川 修 1-30
- 僧旻とその周辺――孝徳天皇・中臣鎌足らとの関係 水谷 千秋 31-50
- 室町時代の奈良仏師について 大河内 智之 51-83